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垂井町第6次総合計画は、2018年度から2027年度までの10年間を計画期間とする、町の最上位計画であり、町が取り組む施策の基本となるものです。『ひととまちが輝く地域共創都市~さらなるやさしさと活気を求めて~』を将来像とし、その実現に向け「協働」・「安全・安心」など7つのまちづくりテーマを設定しました。
2018年度から、町におけるあらゆるまちづくり施策は、これら7つのテーマに準拠して推進していきます。
垂井町第6次総合計画(本編)[PDFファイル/15.33MB]
垂井町第6次総合計画(概要版)[PDFファイル/2.41MB]
施策の達成度を計るために、テーマ別戦略ごとにKGI(重要目標達成指標)という指標を設定し、戦略の成果を評価します。また、組織別行動計画においてKPI(重要業績評価指標)という指標を事務事業ごとに設定し、戦略の成果を達成するための過程を評価します。このKGIとKPIを連動させながら、PDCAサイクルを行っていきます。組織別行動計画は一年ごとに見直し、作成します。
町では、昭和47年以来、5回にわたりまちづくりの指針として総合計画を策定してきました。現計画である第5次総合計画では「やさしさと活気あふれる快適環境都市」をまちづくりの将来像に掲げ、それを実現するため多くの施策に取り組んでいます。
しかし、第5次総合計画の目標年次は、平成29年度となっているため、社会経済情勢の変動や本町の課題なども踏まえ、今後のまちづくりの方向性について改めて考える時期に来ています。
人口減少や少子高齢化社会が進展していく中で、住民生活が多様化し、行政ニーズもますます複雑になると予想され、いままで以上に住民、行政、議会さらには企業や大学など多様な主体がそれぞれの役割と責任を果たし協働のまちづくりに取り組むことが重要です。
住民と行政などそれぞれの主体が、今後のまちづくりの方向性や方策を共有し実現に向けて取り組むために「まちづくりの総合的なナビゲーション」が必要であり、それを担うものが総合計画になります。
地域社会や経済が大きく変化する中で町政運営を行うために、これらに柔軟に対応できる計画が必要です。
そのため新しい総合計画は、長期的視野に立った地域の強みや特性を活かしたわかりやすく活用される計画づくりを目指します。
策定にあたっては、町民の皆さんと行政が協働し、お互いに知恵を出し合いながら進めていくことを基本とします。
総合計画に掲げられた目標をどれだけ実現できたか、そしてどのような状況にあるのか点検作業を行うとともに、住民みなさんを対象としたアンケート調査やワークショップ、総合計画審議会などを開催してきます。
策定の進行状況については随時お知らせして、みなさんと一緒に今後のまちづくりについて考えていきます。
第5次総合計画にかかる施策の達成状況を評価し、次期総合計画の策定に反映するため、町民の皆さんのお考えやご意見をお聞きすることを目的として、平成28年11月1日現在で町内にお住まいの18歳以上の方の中から無作為に選んだ3,000人の方を対象にアンケート調査を実施しました。
実施時期:平成28年11月12日(土曜日)から11月28日(月曜日)
町の未来を担う高校生を対象に、住みたいまちや理想とするまちに関するイメージや意見を伺うため、アンケートを実施しました。
実施時期:平成28年11月17日(木曜日)から12月1日(木曜日)
町の未来を担う中学生を対象に、住みたいまちや理想とするまちに関するイメージや意見を伺うため、アンケートを実施しました。
実施時期:平成28年11月17日(木曜日)から12月5日(月曜日)
中学生の保護者の方に対し、子育て支援の環境や子どもの進路や将来に対する考えを伺うため、アンケートを実施しました。
実施時期:平成28年11月17日(木曜日)から12月5日(月曜日)
職員から見た総合計画の評価を行うことを目的とし、総合計画の認知度や利用度について状況を把握するとともに、体系に沿った達成度、重要度の評価について調査するため、役場正職員を対象としアンケートを実施しました。
実施時期:平成28年11月14日(月曜日)から11月28日(月曜日)
臨時職員から見た総合計画の認知度や今後のまちの将来像について、住民目線に沿った設問内容で調査するため、臨時職員を対象としアンケートを実施しました。
実施時期:平成28年11月14日(月曜日)から11月28日(月曜日)
アンケート調査のみでは把握できない、地域ごとの具体的な課題や地域の資源を整理し、その課題の解決に向け、協働の視点から地域住民一人ひとりが実践できることを意見交換する「総合計画策定に関する住民ワークショップ」を開催しました。
配布資料[PDFファイル/955KB]
結果[PDFファイル/5.42MB]
配布資料[PDFファイル/852KB]
結果[PDFファイル/5.56MB]
配布資料[PDFファイル/770KB]
結果[PDFファイル/1.24MB]
町の未来を担う高校生の住みたいまちの理想像や、今の町に足りないものについて意見交換を行い、次期総合計画に反映させるため高校生ワークショップを開催しました。
配布資料[PDFファイル/428KB]
結果[PDFファイル/825KB]
平成23年8月1日に施行された「地方自治法の一部を改正する法律」により、総合計画の基本構想について議会の議決を経て定める旨の規定が地方自治法から削除され、基本構想の法的な策定義務はなくなり計画策定と議会議決を経る手続は町の判断に委ねられることとなりました。
こうした背景の中、町の総合的かつ計画的な行政運営の指針を示すとともに、まちづくりの長期的な展望を示すものとして、総合計画を議会の議決を経て策定することを明確にするため、垂井町総合計画条例案を策定しました。
「総合計画審議会」は垂井町総合計画条例に基づき、まちづくりの指針となる総合計画について、町長の諮問に応じ、計画の策定に関する必要な事項について、調査及び審議を行い答申するために設置された組織です。審議会委員は町議会、教育委員会、農業委員会、公共的団体、学識経験者、公募による町民から構成されており、第6次総合計画の策定に関して必要な事項について、町長の諮問に応じ調査、審議していただきます。
現在の進捗状況について
資料1[PDFファイル/134KB]
資料2[PDFファイル/3.37MB]
議事録[PDFファイル/289KB]
第6次総合計画素案について
資料:
第6次総合計画(素案)[PDFファイル/1.8MB]
組織別行動計画様式[PDFファイル/525KB]
資料:第6次総合計画策定スケジュール[PDFファイル/75KB]
第6次総合計画素案について
早瀬会長、神田副会長から第6次総合計画の策定について、総合計画審議会で4回にわたる審議をいただいた結果について答申をいただきました。併せて、「1まちづくり基本条例の基本理念に基づき、協働のまちづくりを基本とする総合的で計画的なまちづくりを推進されたい。2計画の評価・見直しにあたっては、住民や議会が参加する方法を用いるとともに、その結果についてはわかりやすく公表されたい。」と計画の推進に関する要望をいただきました。
町長は、「まちづくりに積極的に取り組むことで、さらに地域力を高め、まち全体の活性化に取り組んでいきます。」と応じられました。(答申書[PDFファイル/277KB])
策定作業の進行状況を随時町民の皆さまにお伝えするため、新しい「まちの総合計画」という特集を組み、毎月の広報にて情報発信しています。
シリーズ 新しい「まちの総合計画」(バックナンバー)
平成29年
1月号[PDFファイル/4.53MB]
2月号[PDFファイル/899KB]
3月号[PDFファイル/1.17MB]
4月号[PDFファイル/855KB]
5月号[PDFファイル/1.5MB]
6月号[PDFファイル/832KB]
7月号[PDFファイル/763KB]
8月号[PDFファイル/1.05MB]
9月号[PDFファイル/486KB]
10月号[PDFファイル/512KB]
12月号[PDFファイル/1.02MB]
1月号[PDFファイル/847KB]
2月号[PDFファイル/816KB]
3月号[PDFファイル/842KB]