垂井町地球温暖化対策実行計画（事務事業編）を策定しました

　地球の表面は太陽によって暖められ、そこから放射される熱を大気中の温室効果ガスが吸収することにより大気が暖められています。この数世紀の間に産業活動が活発になり、温室効果ガスが大量に排出されて大気中の濃度が高まり熱の吸収が増えた結果、地球の平均気温が上昇し始めています。これが地球温暖化です。
　地球温暖化は、その予想される影響の大きさや深刻さから見て、人類の生存基盤に関わる安全保障の問題と認識されており、最も重要な環境問題の一つとされています。既に世界的にも平均気温の上昇、雪氷の融解、海面水位の上昇が観測されています。
　垂井町地球温暖化対策実行計画（事務事業編）は、町の事務及び事業の実施に伴い発生する温室効果ガスの削減等に向け、「地球温暖化対策の推進に関する法律」に基づき策定し、計画期間は令和6年度（2024年度）から令和12年度（2030年度）までの7年間とします。
　公共施設の電力、灯油・ガスなどの燃料使用量の削減や、照明のLED化、ごみ排出抑制と資源循環の推進、職員一人ひとりの省エネに向けた行動など、自から率先的な取組を行うことにより、地球温暖化の防止を推進します。

​垂井町地球温暖化対策実行計画（事務事業編） [PDFファイル／3.69MB]