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陶磁器の回収
1.陶磁器の回収とは
陶磁器回収は、ごみの減量化及び資源化の促進に向け、陶磁器類の一部を回収し、新しい陶磁器へとリサイクルする取り組みです。新たに作られる陶磁器が食器であるため、回収できる陶磁器も食器のみとなります。このため食器以外の陶磁器は回収できません。回収されたものは、すべて確認し、不適切なものを除外します。硝子製品や食器以外のものが入っているとリサイクルが出来ないため、すべて人の手で選別しています。
選別後の陶磁器は再生工場(土岐市)に運ばれ、1mm以下の大きさに粉砕されます。その後、粘土などに混ぜ込み、さらに細かく粉砕。陶磁器・焼き物をつくる坏土(はいど)に再生し、成形、焼成して、また皆さんの手に、商品として戻ってくることとなります。ちなみに、陶磁器の原料以外に、耐火物・タイル原料としても利用されます。
陶磁器は通常「不燃物」としてゴミステーションから回収もしています。しかしながら、「不燃物」として捨ててしまえば、最終処分場に埋め立てられてしまうこととなり、資源としての価値が無くなってしまいます。また、最終処分場も埋められる量に限りがあります。
陶磁器・焼き物づくりに欠くことができない粘土・長石・けい石等は、地球環境が途方もない永い時間をかけてつくりだした枯渇性天然資源です。これらの貴重な資源をいつまでも大切に使いつづけるために、皆さんの分別へのご協力、よろしくお願いします。
陶磁食器の資源循環・リサイクルについて詳しくは、グリーンライフ21・プロジェクト(GL21)<外部リンク>ホームページをご確認ください。
2.回収できないもの
食器ではないもの
- 植木鉢
- 花瓶
- 神具、仏具
- 灰皿
色や材質がリサイクルに向かないもの
- 土瓶等耐火性のもの
- 朱塗りのもの
※陶磁器の食器であれば、割れているものでも回収します。
3.回収場所
陶磁器の回収場所は、ごみステーションではありません。町が定めた町内39か所に黄色の回収箱を設置し回収します。回収日の午後から回収を始めますので、回収日の午前中にお近くの回収場所へお出しください。
- 府中地区まちづくりセンター
- 敷原藤乃森
- 新井集落センター
- 市之尾集会所
- 梅谷コミュニティ・センター
- 大滝林業センター
- 谷転作研修所
- 大石公民館
- 岩手地区まちづくりセンター
- 漆原集会所
- 伊吹転作研修所
- 垂井町コミュニティ・防災センター(府中地区)
- 清水児童公園
- 下町集落センター
- 保健センター
- 垂井西町コミュニティ・センター
- 笹原東二の二集会所
- 東地区まちづくりセンター
- パナタウン集会所
- 平尾転作研修所
- 駒引コミュニティ・センター
- 神田会館
- 不破中学校北側
- 綾戸六社神社
- 垂井地区まちづくりセンタ-
- 南森下集会所
- 森下集会所
- 宮代地区まちづくりセンター
- 宮代転作研修所
- 天満集会所
- 朝倉運動公園管理事務所
- 日守コミュニティ・センター
- 表佐東部コミュニティ・センター
- 表佐南体育館
- 表佐転作研修所
- 表佐新町会館
- 旧表佐幼稚園
- 栗原簡易水道水源地前
- 栗原地区まちづくりセンター
4.回収日
7・11・2月の特定日
※各地区ごとの日程、詳細および注意事項については、広報たるいに掲載します。