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垂井町表佐地内における地下水汚染について【第2報】

ページID:0001594 更新日:2022年11月28日更新 印刷ページ表示
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 垂井町表佐地内において地下水環境基準を超えるヒ素が検出されたことについては、2月3日(月曜日)にお知らせしました。「岐阜県地下水の適正管理及び汚染対策に関する要綱」(以下「要綱」という。)に基づき、県と連携して地下水環境基準を超過した井戸から半径500mの範囲内にある井戸5本の水質検査を実施したところ、井戸1本から、地下水環境基準を超えるヒ素が検出されたのでお知らせします。
 なお、要綱では周辺地下水調査により地下水環境基準の超過が確認された場合は、当該井戸から半径300m拡大して必要な調査等を行うこととされていますが、地下水環境基準の超過が確認された地点から半径300mの区域内に井戸がないことを確認しているため、以上で調査を終了することをお知らせします。

1 周辺井戸の検査結果

  1. 採水日:令和2年2月3日(月曜日)
  2. 結果確認日:令和2年2月19日(水曜日)
  3. 検査結果
項目

検査
検体数

基準超過
検体数

調査結果

地下水環境
基準値

基準超過
倍率

ヒ素 5検体 1検体

0.005mg/L未満
~0.022mg/L

0.01mg/L以下 2.2倍

(分析機関:県保健環境研究所)

2 周辺井戸の利用状況調査結果

 調査範囲内に、飲用に利用されている井戸を1本確認しました。
 地下水環境基準を超過するヒ素が検出された井戸は飲用には利用されておらず、上水道が併設されていることを確認しました。

3 今後の対応

  1. 今回水質検査を実施した井戸の所有者に対し、検査結果をお知らせします。
  2. 地下水環境基準の超過の原因が不明なため、垂井町矢取最終処分場内観測用井戸の井戸水について、今後3年間を目途に年4回(3ヶ月毎に)地下水水質を測定し、季節変動を把握したうえで、定期的な監視(年1回)を継続します。その結果については、超過の有無にかかわらず県事務所に報告するとともに公表します。